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日本初!塗装工事店のためのマガジン

ここまでやるか!社長が唸った『3分間・脱下請け必勝戦略』  

9階屋上から落ちても生きていた強運の男が語る■始めが肝心、第2号■

◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆ ◆◇◆◆◇◆2002/12/27◆◆


先週の最後は…


会社を発展させる上で、欠かすことのできない
最も重要なことなのですが
意外とだれもが軽視しがちな○○につて
お伝えしたいと思います。

これがあるかないかで その会社の
まとまりや勢いは、まるで変わってきます。

そのくらい影響力があるということです。


さて、その○○とは!?



…というところまででした。




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    「ハッタリ」も極めれば本物になる!
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「なぜもっと早く気づかなかったんだ!
 これに気づいていれば、あと数千万円は・・・」
と私のように後悔する前に
このメルマガを購読している
あなただけには是非とも
この重要性に気づいていただきたいのです。

これがあるかないかで会社の
まとまりや勢いはまるで変わってしまう。


この○○に当てはまる言葉は!?

それは、、、

そうです!


○○とは、『使命』のことです!!


言葉として使命でなく、「ポリシー」「理念」
「スピリッツ」「ミッション」でもいいのです。

詳しい言葉の意味はともかくとして
利益の向こう側に何を求めるのか?
会社をとおして何を実現するのか?
ということです。


「おい!このメルマガは、『理論理屈は一切なし、実例一本ヤリ』
というから購読したのに、これじゃ話が違うよ!!
使命だ、なんだって話は、今さら聞きたくはないんだよ!!!」

あなたは、こう言うかもしれません。

そう怒らずに、もう少しだけお付き合いください。


理論理屈ではないのです。

ウソは言いません。

今さら私が『使命』のことを語らなくても
本屋さんに行けば『使命』につての重要性を
訴えた本は、腐るほどあります。

それじゃなぜ、あえて私が今さら『使命』を語るのか?


 
●まずは、聞いてください。



以前、私がリフォーム会社を経営していたときの話です。

・ ・ ・


冒頭で「『使命』は重要だ!」
と言っておきながら、実は
『使命』の「し」の字も、形もありませんでした。
当初は、、


会社を始めて1年くらい経った頃
一度この『使命』について真剣に考え
本屋さんに行ってビジネス書を買いあさったことがありました。

「社員も増えてきたことだし、少しは会社としての
カッコもつけなくては」と思ったからです。


しかし何度、読み返しても他の本を見たりしても
私には理解できなかったのです。その必要性が・・・


どう考えても、きれい事を並べた飾りにしか
思えないんです。


『使命』を掲げることで、売上が伸びるのであれば
即行で取り組むのですが
そうでないなものはどうも気が進まない、、、


結局、何年間もほったらかしにしていたのです。

・ ・ ・

しかし、『使命』の重要性をうたった本などに
何度も触れているうち、私もだんだんと
考えるようになってきたのです。


「本当に、それを掲げれば変わるんだろうな!」
「本当に、会社が一体化するんだろうな!」

私は何度もその本に確認しました。


「よし!わかった。そこまでいうのなら、オレも男だ!」



そしてついに私は、重い腰を上げたのです。


会社を始めて、5年目にしてのことです。

本に口説かれて、『使命』を掲げることを決意したのです。




●そうなんです。


お恥ずかしい話、このように
心の底から湧き出た『使命』ではなく
「形」というか、「カッコ」から
掲げるようになったのです。


その「カッコ」つけの作業も
いざ、「どんな内容にしようか?」
と考え出すと、馴れない作業に大変な思いをしました。

「カッコ」つけるのも、楽じゃない?・・・



●なんってワケの分からないことを思いながらも
完成した、その我が社の『使命』を紹介しましょう。


☆建築業界にはびこる<施工内容・価格の不透明>を
排除し、明確にお伝えします。

☆建築業界にはびこる<強引・不快セールス>は
断固いたしません。

☆建築業界にはびこる<クレームは起きて当然>と
断固戦います。



「ん〜!我ながら素晴らしい!!」
「一語、一語、何と深みのあることか!」
「ん〜、深い・・・!奥が深い!マリアナ海溝も比じゃないほどに!!」

自画自賛する私がいました。


どんなに不細工な顔立ちをしていたとしても
我が子であれば、可愛くてしょうがない
「我が子が世界一可愛い!」と叫ぶ親バカと同じように、

何度も、何度もこの『理念』を眺めては
ため息をついているのでした。

「ん〜、、、美しい・・」


この『使命』を一刻も早く、
誰かに見せたくてはという衝動にかられた私は
早速、社員達に見せたのはいうまでもありません。



プリントされた『使命』を見るやいなや、

「社長、それはちょっとカッコつけ過ぎじゃないですか?」

営業の渡辺が言いました。


こいつは、思ったことをストレートにいってしまう
まるで脳味噌が唇に付いているようなヤツなんです。

「おまえなぁ、もっとこの言葉の奥に秘められている
メッセージを心で感じ取ってから発言しろよ!」


しかし、コイツの言うことは少しだけ当たっている・・

「ちょっとカッコつけ過ぎてしまったか・・」


しかしコイツの前で、ひるんむわけにはいけない。


「カッコが良すぎて何が悪い!」
「カッコイイことは、いいことだ!ワハハハ!!」

なんてこと言いながらもほんの少しだけ
後悔する私でした。・・・


●しかし!そう思いつつも、立ち直りも早い。(これが私の特徴だ!)


「せっかく苦労して作ったこの『使命』!
そう簡単に変えてなるものか!!」
そんな気持ちがフツフツと沸いてくるのです。

いや、むしろこれをもっと世間に
さらけ出さなくては思うのでありました。

この、小心者なんだけど目立ちたがり屋の性格は
親譲りなのか、育った環境なのか?それとも・・・
いや、そんなことはどうでもいいのです。

私は思いつく限りのところに
自慢の『使命』をこれでもか!といわんばかりに
書き記しました。
(この何の計算もない、思いつきだけの行動が
後になって、思わぬ結果に・・・)

名刺にも、ニュースレターにも、見積書、ホームページ
工事案内チラシにも、、、


 

●「えぇ・・こ、これチョット目立ち過ぎるんじゃないですか?
これって、お客さんに渡すんですよね??」

名刺を見た営業マン達の顔には、不満の字が・・・


名刺には、片方全面いっぱいに『使命』が記されています。


ブツブツいう彼等の反応に
「やはり、チョット書き過ぎだったか・・・」
と一瞬思いつつも、もう印刷してしまった名刺、
なにより、お金がもったいない(そういう問題じゃない!)
もう、後に引くことはできないのです。


そこで私は、すかさずこう切り出しました。


「何が不満なんだ!我々はこの『使命』を
飾りにしてはいけないのだ!!」

「有言実行で実践していくんだよ!」

「そのために常にこの『使命』と向かい合いながら仕事をしていくのだ!」

「常にこの気持ちを忘れないようにするためにも、
いつもお客さんに渡す名刺に記すことは重要なんだよ!!」


私は朝礼で、ゲキを飛ばしました。


そして、別に長くもない前髪をサッと手で払い

「・・今日は以上だ」

最後に私は静かにこう言い残し、席に着きました。


・・・キマッタ!・・・

まるで、映画のワンシーンのようだ。

我ながらカッコイイ、、、


しかし彼等は、説得力のない私の言葉に
半分納得できない顔をしたまま
シブシブとその名刺をカバンに入れ
出かけていきました。



●そんな彼等の不満をよそに
一度やり始めると止まらない性格の私は
『使命』の内容をもう少し噛み砕いたDMやレポートなどの
ツール作りに、さらに精力を注ぎ始めました。

例えば、

☆建築業界にはびこる<施工内容・価格の不透明>を
排除し、明確にお伝えします。


これをもっと具体的に

<家屋の現状を正確に伝え、
それを解決する最善の施工方法に知恵を絞り、
良い工事をリーズナブルな価格で提供できるよう、
最大の努力を私達はいたします。>

こんな感じに、お客さんにストレートに伝わやすい
表現に落とし込んでいきました。


確かにこのような普段、馴れないことをやると
異常に肩が凝り、頭もおかしくなりそうになるのですが、
やけにカッコ良く感じてしょうがないのです。
この作業をしている自分の姿が・・


なんだか気分も変わってきたのです。



完成したツールを見た事務員の武藤は
「社長、なんかすごく立派な会社に思えますね」

「なにいってんの、立派な会社なんだよ、ここは!」


不思議なもので、何度もハッタリをかましているうちに
気分はすっかり「立派な会社の社長」になっていました。



●調子に乗った私は、このカッコよさを極めるしかない!と
営業ミーティングで社員に次のように伝えました。

「この『使命』に沿った行動や振る舞いを一貫させよう」

「お客さんとの電話でのトークや、
対面したときにトークのスタンスを
徹底的に一貫させよう」と、朝礼に引き続きゲキを飛ばしました。



●いや〜、人間変われば変わるものです。


だれがって?


まず私がです。


名刺、ニュースレター、見積書、ホームページ
チラシ、DM・・これらのツールに
等々何度も『使命』書き込み、またそれを具体化したり、
朝礼やミーティングで毎日、ゲキを飛ばしたりしているうち
カッコから入った『使命』が心の底から
「お客さんを悪質業者から守るんだ」
と言う気持ちになってくるから不思議なものです。


嫌いだったピーマンも「うまい」「うまい」といい続ければ
やがて、本当に「うまく」思えてくる!

ブスな彼女も「美人だ」「美人だ」といい続ければ
不思議と「美人」に見えてくる!!


ハッタリだった『使命』も、何度もハッタリをかましているうち
本物になってくるのです!!!


「我々がお客さんを守ってあげなくて、一体誰がやるんだ!」

「これがオレの使命だ」と!



「ん〜、確かにあの本に書いていたとおりかもしれない」

「何だかよくわからないけど、面白くなってきそうな予感が・・」

「『使命』・・悪くないよ」


と私はつぶやきながら、
私を口説いたあの本をもう一度、復習しました。



●「社長、ちょっといいですか?」

営業の杉山がめずらしく話しかけてきました。


だいたい、この「ちょっといいですか?」
ていうのはクセもので、
たいがい「前払いをお願いしたいのですが・・・」
とくるに決まっているのです。

そうじゃなかったにしても
良い話は何もないパターンです。



「ん、なんだ?」

「はい、○×▽@¥◎*:$!&”#」

「え?!」

思いもよらぬ発言が、彼の口から飛び出したのです。


これは空耳か?!

それとも昨日の酒がまだ残っているのか?!

はたまた、『使命』に目覚めたせいで
私の頭がどうにかなったのか?!


まあ、とにかくそんなことはどうでもいいのですが
私は一瞬、金縛りに遭ってしまったのです。


外からワイワイ、下校途中の小学低学年の子供達の
声が聞こえてくる、この白昼に
私を金縛りにさせた、杉山の発言とは一体何だったのか!?


このつづきは来週に!


乞うご期待!!!

(今回ここに登場する人物は仮名となっておりますが、この話は実話です)
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□■今週のまとめ■□


〜ハッタリも極めれば、本物になる〜


世の中を変えることはできないが、
自分を変えることはできる。

会社を変えるには、社長が変わればできる。

社長が変わるには、ハッタリでも、ウソでもいいから
何度も何度も、書き続ける、言い続ける。

これを「ここまでやるか!」といわれるくらいにやれば社長は変わる。

極めるとは、「ここまでやるか!」といわれるくらいに、やることだ。


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■今週の変換ミス

・事務員の「武藤」が「無糖」になってしまった。

 完璧主義の武藤の仕事ぶりは
 確かに甘いところがない。無糖だ!(ちょっとキツイ(-_-;))

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【編集後記】


先日、友人が脱サラして始めた
ライブハウスに行って来ました。
http://www.nap01.com/

1周年記念ということでこの日はなんと!
あの、懐かしの「山崎ハコ」が出演!!

ライブハウスは超満員で、驚いたというか
まあ当然といえば当然なんですけど
お客さんは40〜50代のおとっつぁん中心。(私もその仲間だった!)

いや〜、よかったですよ、この雰囲気!

拳を振り上げ、ワーワー盛り上がって
というのも悪くはないけれど
どうも、性に合わないんです。

その点、こうやって落ち着いて音楽が
聞けるというのは、あるようだないんですよね。

たまにはこういった、
普段の空気と違う場所に行くというのは
リフレッシュして、仕事に励みのもなりますね。


こうみえても元ギタリストの私としては・・


ということで、いよいよあと4日で今年も終わりです。

残り4日間、気を抜かずに行きましょう。

そして来年は・・・楽しみですね。


それではみなさん!よいお年を!!



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